実施日:平成29年10月26日

場所:日本女子大学 目白キャンパス 新泉山館 大会議室

 

東日本支部の自主研究会として活動する「標準化を考える会」が、日本女子大学家政学部賞を受賞し、同会代表の田近秀子氏が授賞式で記念講演を行いました。

この賞は、生活を合理的で豊かなものにするために、家庭生活や生活環境に関わる諸問題を自然科学的・人文科学的・社会的に探究し人類の福祉に広く貢献する個人・団体に贈られるものです。「標準化を考える会」の受賞は、同会の「JIS L 4129 子ども用衣料の安全性-子ども用衣料に付属するひもの要求事項」標準化における貢献が高く評価されたものです。

 

日本女子大学1  日本女子大学2

 

<標準化を考える会の活動>

同会は、欧米では子ども服に関する安全規格が定められているのに対し、日本では公的な安全基準が設けられていない事を知り、2009年頃から日本における子ども服が起因の事故情報や安全基準などについて調べ始めました。報告書や調査結果の公表、そして様々な機関との意見交換などを通じて、安全基準策定の必要性を訴えかけた結果、2012年に経済産業省主催で子ども服の安全性のJIS化検討会が発足しました。標準化を考える会は、同検討会のワーキンググループ等においてJISの策定に参画し、2015年12月にJIS L 4129(ヨイフク) 子ども用衣料の安全性-子ども用衣料に附属するひもの要求事項」が制定されました。