9月11日に、消費者庁と徳島県が連携して開催されている「徳島県消費者大学校大学院『食品安全リスクコミュニケーター・食品表示コース』」で、地域活動のリーダーの皆さまと一緒にHACCPについて学び、考える時間を共有しました。

HACCPは、生産から消費まで、食品を安全に食べることができるように、原材料や設備、取り扱う人や環境に潜む、健康危害を発生させる原因を明らかにして、適切に管理をする方法です。

私からは、食品の安全性は、表示や検査だけではなく、その途中の「工程」を適切に管理することの重要性を改めて認識し、消費者を含め、食品に係わるすべての人が適切に行動をすることの重要性を伝えました。

NACSで作成したテキストでは、見学コースでは見ることができない食品工場のバックステージとも言える、原材料の保管や計量工程などについても事例として図解しています。

 午後は実際に工場に出かけて『焼菓子』の製造工程の見学をしました。事前に、どんなことを見たら良いのか、見た結果はどうだったのかについて、このテキストに付属のワークシートを活用しながら見学しました。

参加の方からは、オートメーション化している工場でも、消費者からは見えないところで、食品事業者は危害要因を把握し、評価し、管理しているということを知ることができたとの声を伺うことができました。

HACCPの制度化により、これまで消費者が知る機会が少なかった食品事業者における食品危害要因の洗い出しと取組みについて、より深く知ることができると思います。

ゼロリスクがないからこそ適切に管理することの大切ささを再認識することが大事だと思います。消費者としてHACCPの普及を期待し、支援したいと思います。