日時:平成28年9月3日(土)13時30分~16時45分
場所:日本適合性認定協会 会議室

 

【プログラム】

  • GAPセミナーの開催について   NACS広報委員長 釘宮悦子
  • 日本適合性認定協会とGAPについて 公益財団法人日本適合性認定協会 CS広報マネジャー 江川 泰氏
  • 日本の良い農業のやり方「JGAP」について  一般財団法人日本GAP協会  事務局長 荻野 宏氏
  • 意見交換

 

皆さんは、GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)についてご存知でしょうか。本部・ 広報委員会は、賛助会員の日本適合性認定協会と協働してGAPセミナーを開催し、食生活特別委員会、東日本支部食部会、茨城分科会の有志など約10名が参加しました。

日本GAP協会の荻野宏氏からは、GAPを導入することで適切な農場管理が実現すること、また、消費者に対しては食の安全性、地域に対 しては環境保全度、農業従事者に対しては労働安全度が向上する取り組みであることなどの説明がありました。 2020年に開催されるオリンピック・パラリンピックの食材調達基準や、日本発の国際規格として注目される JGAPについて、今後は実際に農場を見学し、生産の現場を知ることで、食の安全・安心に対する理解をさらに 深めていきたいと思っています。