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津波避難誘導標識システムもJIS

津波避難誘導標識システムもJIS

2011年3月11日の東日本大震災では、津波による甚大な被害で多くの方が犠牲になりました。このことを教訓に、緊急時にもわかりやすい「津波避難誘導標識システム」のJISが制定されています。

 

津波による人的被害を低減するためには、緊急時に地域住民のみならず、観光客等も安全な場所へ素早く避難できることが重要です。そこで、津波危険地帯における現在地の海抜や避難場所の方角・距離など、迅速な避難を可能とする情報を、共通の標識として設置するため、標識に記載する情報に関するルールが2014年9月に定められました。

 

 

津波避難誘導標識システムのポイント

本システムは、(1)津波注意標識(2)津波避難情報標識(3)津波避難誘導標識(4)津波避難場所標識及び津波避難ビル標識をシームレスデザインの考えに基づき、これらを途切れることなく提供するものです。

 

(1)津波注意標識の例

tsunami_jis

 

(2)津波避難情報標識の例

tsunami_JIS1

 

(3)津波避難誘導標識の例

tsunami_jis3

 

(4)津波避難場所標識及び津波避難ビル標識の例

tsunami_jis4

 

既存の単独標識では、避難場所にたどり着くための必要な情報等を得ることができません。そのために、現在地の海抜、避難場所までの道順や距離についての情報を含んだ標識を、避難場所に至るまでの道のりに一連のものとして設置する場合に考慮すべき事項について規定しています。このことで、緊急時にも素早く安全な場所に避難することが可能になると考えられます。

 

減災のためには知識の準備も大切

津波による人的被害の低減には、一人ひとりがJISの内容を知るとともに、災害時にどのように行動するかを日頃から考えておくことが大切です。私たちは自然災害を避けることはできませんが、減災のための「知識」の準備をしておくことが必要です。

 

【参考】

津波避難誘導標識システムのJISを制定

くらしに役立つミニ知識

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