平成27年12月10日、桐蔭学園(横浜市青葉区)シンフォニーホールにて、高校2年生約800名を対象に、70分間の家庭科集中授業として、「ライフプラン」の講座を行いました。 生まれてから独り立ちするまでにかかる金額について、一緒に考えました。クイズや先生に人生を語ってもらったりしながら、また、社会保障の知識・理解を深めるために用意した寸劇を担当教諭と演劇部の生徒に熱演していただき、会場が大いに盛り上がりました。
【講座のねらい】 ①生きていくためにどのくらいお金が必要なのか、今後の選択によってかかる費用が変わることを理解させる。 ②万一収入を得ることができなくなったときの備えに関する基礎知識(社会保障、貯金、保険)について理解させる。
【家庭科教員のコメント(中学・高校共通)】
今年度はじめて授業をお願いしました。
高校生は、この講座のあとこれからの生活や進路を考える授業につながります。
中学生は、この講座のあと学習のまとめに人生すごろくづくりをします。どちらの授業も基本的な内容は同じなのですが、その後の授業のつながりを意識して教材を作っていただきました。また年齢も違うことから、みせ方を変えていただき、生徒も楽しみながら学習できました。
おかげさまで、その後の学習が例年より深くなっております。
【アンケートの結果】 ( 無回答を除いたアンケートを集計した結果)
○ 今日の講座はどうでしたか。 ○ 資料はわかりやすかったですか。
【受講後の生徒の感想より抜粋】
・思っていた以上に自分にお金がかかっていてびっくりした。
・計画的にお金を使うことの重要性がわかった。
・社会は想像以上に厳しいと思った。
・お金を大切にしたい。
・親への感謝の気持ちを大切にしたい。