2016年10月3~5日鎌倉市立深沢中学校2年生家庭分野の授業で消費者教育委員会環境グループのメンバーによる環境授業を行いました。NACS会員が神奈川県消費者教育教員研修で本テキストの講座を実施したことがきっかけでした。長年ESDに取り組まれている先生からのご依頼です。
今回のテーマは準備物が多い「みんながつくる循環型社会」。テキストを活用してクラスごとに50分の授業を行いました。自分の日ごろのくらしから出るごみの現状を知り、ペットボトルを通してリサイクルの課題に気づき3Rについてのワークを実施。消費者市民による持続可能な社会の実現について考えました。

受講生の声
・どんなものでもリユース、リペアできるわけではないと思った。
・リサイクルすればいいという思いを変えようと思いました。
・買ったりもらったりする前に断ることを実行していったら、残りの4Rはいらなくなるので断ることを意識していきたいと思いました。
・一人ひとりがものを消費するとき「これはどんな資源を使ってどんな方法でつくっているのか」ということを考えることから始めていけば、少しは幸せな未来に近づくと思います。

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