「定款等改正のための専門委員会」の概要

2019年10月の理事会決議によって設置された委員会。

設置の理由は、会員並びに社会から信頼される団体であるためには、ガバナンスの一層の強化を進める必要があると理事会が判断したこと。

同委員会は、理事会から独立した、組織のガバナンスに精通した会員やNACSの運営に詳しい会員5名で構成。任期は同年11月から2020年5月末まで。

同委員会は、同年11月から2020年2月にかけて計6回にわたって開催。関係者へのヒアリング等を行いNACSのガバナンス上の課題について調査を行なったのち、(公財)公益法人協会の「公益法人ガバナンス・コード」[1]等を参考にして当協会の定款等の改正の方向性について取りまとめを行った。近藤幸直委員長が2020年2月の理事会にて「定款改正について」(以下、「近藤レポート」と言う。)と題する報告を行い、理事会はその方向性を了解した。

 

専門委員会のメンバー ◎は委員長、△はオブザーバー
風見 一之 (一社)組込みイノベーション協議会副理事長、元(株)ニコン執行役員
近藤 幸直 (株)ディー・エヌ・エー社外監査役、元ソニーネットワークコミュニケーションズ(株)取締役
杉田  努 生命保険会社にて内部監査人、グループ公益財団法人総務・経理を担当
中山 桂子 本部事務局にて総会や届出関係等を担当
田辺 尚代 公益法人認定時に本部事務局にて認定作業を担当、現在西日本支部
鈴木 勝治 (公財)公益法人協会 副理事長、非会員

 

 

 

[1] 2019年10月公表。http://www.kohokyo.or.jp/kohokyo-weblog/non-profit/docs/20191004GCode.pdf