■ NACS環境フォーラム2009 「携帯電話の一生を知ろう」 〜商品選択につながる環境コミュニケーション〜 |
下記のとおり開催しました。 多数のご来場、ありがとうございました。 ●日時: 2009年10月24日(土)13:00〜16:00 ●場所: 糠業会館(千代田区有楽町1-9-3) ●概要: どんな商品にも一生があり、 さまざまなステージで環境負荷が発生しています。 そして商品によって大きな負荷がかかるステージは異なります。 事業者はそれを把握し消費者に知らせ、 消費者はその情報をしっかり理解したうえで商品選択をすることが重要であり、 私たちはそれを事業者と消費者それぞれの社会的責任であると考えています。 携帯電話は原料の調達と加工・製造のステージの負荷がたいへん大きいと考えられますが、 その点に関するコミュニケーションが全くできていないのが現状です。 資源を削減したもの作りやサプライチェーンマネジメント、貴重な資源の回収・リサイクルなどについて、 携帯電話にかかわる人々が一堂に会し、 消費者の持続可能なくらしに向けた選択を促す情報提供のあり方を考えてみました。 ●当日の様子: 国際環境NGO FoE Japanの満田夏花氏に、 資源調達のステージでどのような問題が起きているのか、 実体験に基づいたお話しを伺いました。 東北大学大学院環境科学研究課教授の白鳥寿一氏に、 資源回収のステージでどのような問題が起きている のかについて、レアメタルの定義からリサイクル現場 での問題点までお話しいただきました。 「携帯電話をめぐる環境コミュニケーション」を テーマにメーカー・キャリア・消費者の立場で ディスカッションを行いました。 今回の環境フォーラムは地球環境基金の助成を受けて実施いたしました。 都合により、講師が谷口正次先生→満田夏花先生に変更となりました。 |
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