東京都港区消費者カレッジ公開講座でワークショップを開催しました

 


■ テーマ:
      「商品の一生を知ろう!」
      〜わたしたちの暮らしは、すべて世界につながっている〜

2008年より毎年開催されている港区消費者カレッジ公開講座で、今年もNACS環 境委員会がワークショップを担当しました。  レギュラーコーヒーと携帯電話を題材に商品の一生を作成することを通じ、どのような商品もすべて世界につながっていることに気づいていただきました。 ワークショップ終了時のふり返りシートや、後日、港区に提出していただいたレポートでは、地球や環境という視点も加えて買い物をする必要性を感じたとの感想も多く寄せられました。

日時: 2012年5月11日(金)13:30〜16:00

場所: 港区消費者センター

当日の様子:




・グループワークの進め方の説明




・レギュラーコーヒーと携帯電話について
 「商品の一生」を作成しグループごとに発表






・講師からのミニ講座もありました

講座終了後のレポートより(一部抜粋):

現在、欲しいと思うものが直ぐ手に入りそれが当たり前になっています。デフレスパイラルで安価なものが増え、品質もよくなっています。無駄なものが多くなりゴミが増えていく。 これからこそ、1人1人の自覚により社会が変わっていくのでしょう。 地球・自然の中で我々は生かされていることを忘れずに、利便性だけを求める生活を見直さなければ、、、、と思います。 ただ、全てのことが複雑になり多くの人が関わって世の中が動いています。我々の未来を一人一人が真剣に考えなければなりません。

 

ひとつひとつの商品が様々な過程を経て私たちの手元に届いているという事実は、例えば商品についているラベルや説明書きからも、注意して読み取ればわかるものだと思った。 ファストフード、ファストファッションなど、世の中はとにかくファスト流行りではあるが、私は昔からそういったものにいっさい価値を見出せない。 永い目で見て品物を慈しんで購入し、無駄にしない心がけを今後も持ち続けたい。


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