くらしの調査・研究
2022年度
研究誌「消費生活研究2022」を作成しました。(消費生活研究所)
NACS消費生活研究所では、2022年度、SDGs(国連の持続可能な開発目標)をテー
マとして研究を行い、グループ研究2編を含む6編の研究成果をまとめました。
17の目標のうち、11番「住み続けられる街づくり」と12番「つくる責任つかう責任」につ
いて、様々な角度からの報告となっています。研究成果は以下の内容です。
1. 消費者安全確保地域協議会設置の阻害要因に対する解決策の検討
3.「つくる責任つかう責任 持続可能な生産消費形態を確保する」の概念の広がりから考える消費者の意識変容についての一考察
4.自動車製造業者のSDGs対応と消費者の求める車の持続可能性
2021年度
「バイオプラスチックに関するアンケート調査」を実施し、提言をまとめました(環境委員会)
環境委員会は2021年12月に「バイオプラスチックに関するアンケート調査」を実施しました。
その結果、バイオプラスチック(バイオマスプラスチックと生分解性プラスチックの総称)の意味は多くの消費者に正しく認識されておらず、今後の理解促進にも支障となることが予測されることに鑑み、
1.「バイオプラスチック」と総称することの必要性を問い直すこと
2.「バイオプラスチック」を使う必要性があるのであれば、あらゆる資料にその定義について注記が必要
の2点を提言しています。
バイオプラスチックに関するアンケート調査結果報告
http://www.nacs.or.jp/kankyo/study/enq_rep_bioplastics_2022.pdf
「新しい生活様式での活用に向けて~ 消費者の AI・IoT 機器利用に関する意識・実態調査」を実施しました(消費者提言委員会)
2020年度
「新型コロナウイルス感染症の食生活への影響 WEB アンケート調査」を実施しました(食生活委員会)
コロナ禍における食生活について、近年の重要な課題である食品ロス削減の取組も含め、食品購入から廃棄までの消費者の意識と行動について調査しました。
アンケート用紙と報告書はこちらから。
新型コロナウイルス感染症の食生活への影響WEBアンケート調査結果報告
2019年度
「食品ロス削減に関する意識調査」を実施しました(食生活特別委員会)
より多くの消費者が食品ロス削減を意識し、食品ロス削減を実践していくための方策を探り、消費者啓発や行政・事業者への提言に繋げるべく、消費者の意識調査を実施しました。
アンケート用紙と報告書はこちらから。