平成27年12月15日、桐蔭学園(横浜市青葉区)シンフォニーホールにて、中学2年生 約500名を対象に、2時間の家庭科集中授業として、「ライフプラン」の講座を行いました。 前半は、生まれてから今までにかかった金額を私立桐蔭学園の実際の学費で計算しました。会場全体を使った全員参加型のライフイベントすごろくで、会場が大いに盛り上がりました。 後半は、担当教諭と生徒にオリジナル寸劇「シャア・カ・イー・ホーケンの王子様」を演じていただき、楽しみながら社会保障制度の知識を深めました。
参加していた公民科の先生から、「なかなか面白く伝えられない内容を、面白くわかりやすく教えてくださっていて、大変参考になった」とのコメントをいただきました。
【家庭科教員のコメント(中学・高校共通)】
今年度はじめて授業をお願いしました。高校生は、この講座のあとこれからの生活や進路を考える授業につながります。中学生は、この講座のあと学習のまとめに人生すごろくづくりをします。どちらの授業も基本的な内容は同じなのですが、その後の授業のつながりを意識して教材を作っていただきました。また年齢も違うことから、みせ方を変えていただき、生徒も楽しみながら学習できました。おかげさまで、その後の学習が例年より深くなっております。
【アンケートの結果】 ( 無回答を除いたアンケートを集計した結果)
○ 今日の講座はどうでしたか。 ○ 資料はわかりやすかったですか。
【受講後の生徒の感想より抜粋】 ・両親に感謝したくなった。 ・将来のことをなかなか考えることがないので参考になりました ・お金の単位が「億」と大きかったので混乱した。お金への意識が変わりました。 ・今まであまり考えてこなかった話だったので、今後の生活のためになった。