「契約について学ぼう」は、高校生が身近な例をもとに「契約」について多角的な視点で考え、学ぶことを目的にした教材です。公民科、家庭科のみならず、総合的な探求の時間でも活用できます。
また、消費生活相談に携わる方々が、若年者から高齢者まで幅広い年代を対象にした啓発講座を行う際にも活用できるものになっております。
本教材は、ダウンロードして、授業や講座にお使いいただくことを想定しております。3部構成となっていますので、授業は講座に合わせて、必要な部分をお使いいただくことも可能です。スライド教材(音声入り)をダウンロードしてお使いください。
内容は、こちらから視聴できます。所要時間は約20分です。
ナレーションの入っていないスライドはこちらからダウンロードできます。
この教材が、学校教育、消費生活相談に携わる多くの方々の一助となれば幸いです。
教材に関するお問い合わせは nacs-jimukyoku@nacs.or.jp
<お知らせ>
- CD-ROMの配布もしております(送料のみご負担)。お申込みは上記メールよりお願いいたします。
- 操作方法は、上記の指導者用説明書にて説明しております。
- スライド教材はパワーポイントで作成しています。音声が出ない場合は、指導者用説明書をご参考になさってください。
<教材の構成>
1章 「契約とは?」 0分5秒〜9分25秒(9分20秒)
私たちは毎日、暮らしの中で無意識に様々な契約をしています。この章では、契約の拘束力や成立時期について、ピザの宅配など身近な例をもとに考え、学ぶことを目的にしています。
2章 「契約トラブルの解決方法」 9分25秒〜17分9秒(7分34秒)
この章では、慎重に契約することの大切さを促すとともに、債務不履行や、商品に問題があった場合を例に、契約の相手に何が言えるのかを考え、解決方法を探っていきます。また、どのような場合に契約を解消できるのか、どのような場合にクーリング・オフができるのかについてクイズをもとに考え、法的なものの考え方を身につけるきっかけになることを目的にしています。
3章「どこに相談したらよいの?」 17分10秒〜19分20秒(2分10秒)
トラブルになった場合の相談先として消費生活センターがあります。この章では、消費生活センターの役割や、相談方法などを学び、消費生活センターに相談できる自立した消費者になることを目的としています。