■ NACSカーボンニュートラル連続講座C「食」編を開催しました 世界の温室効果ガス(GHG)排出量の約1/3が食システム(食料の生産から流通、消費に関わるシステム) によって排出されています。 畜産業によるメタンの増加や化学肥料の過剰使用による一酸化二窒素の増加、農地拡大のための森林伐採に加え、 食料の加工や流通、保存、調理、廃棄に伴うGHG排出などがその要因であり、食料の多くを輸入に頼る私たちの「食」 のあり方も見つめなおす必要がありそうです。 本講座では、温暖化防止政策の専門家で食行動の変容やその促進策について研究をされている木村宰氏をお迎えし、 食料生産による気候変動への影響と、どのような変化が求められ、どのような取り組みが生まれつつあるのかについて学び、 消費者として取り組むべきことを考えます。 |
■ NACSカーボンニュートラル連続講座C 日 時:2021年11月11日(木)19:00〜21:00 開催形式:オンライン・ライブ配信(ZOOM使用) 講 師:一般財団法人電力中央研究所 上席研究員 木村 宰 博士(学術) テーマ :脱炭素社会に向けた「食」のあり方を探る NACSカーボンニュートラル講座は2021年2月からスタートし、 第2回に(公財)地球環境戦略研究機関(IGES)の「1.5℃ライフスタイル」を学びました。 第3回以降は、その中で消費者の選択が大きな影響を与えると示された3分野「住居」「食」「移動」において、 地球温暖化との関連を学び、消費者として何に取り組むべきかを考えています。 「住居」は7月に実施済 <今後の予定> 第5回 2022年1月14日:テーマ「移動」 第6回 2022年3月頃予定:まとめのセッション |
●主催:公益社団法人 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS) ●事務局:NACS環境委員会/食生活委員会/東日本支部 |
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