【活動方針】 石油は私たちのくらしに欠かせない大切な資源であるが、 日常の生活ではその存在はあまり意識されていないのが現状である。 NACSでは、2012年度から石油連盟の委託を受け、 消費者における石油製品への関心を高めるための意見交換会および広報活動をしている。 2016年度からは、全国的な防災・減災意識の高まりをふまえ、 災害への備えを考えることをきっかけに石油への関心を高めていくことを目的として、 意見交換会を開催している 今年度(2018年度)は、さらに新たな4支部・分科会で消費者との意見交換会を開催した。 防災・減災や生活の備えについて自分ができることを具体的に検討しながら、 石油の備えについても考えてもらうとともに、石油に関する情報提供のあり方を探ることとした。 |
【開催地選定・意見交換会について】 2018年2月の福井豪雪におけるタンクローリーが動けなくなった問題、 6月の大阪北部における直下型地震、7月の西日本豪雨による広域的被害、9月の大型台風、 北海道胆振東部地震におけるブラックアウトの問題と、この1年間をみても各地で災害が多発し、 いまや想定外という言葉は死語になりつつある。 市民意識も、災害がおこると生活・くらしに大きく関わっていくことを、実感している。 そこで今年度の意見交換の開催地は、西日本災害を経験した岡山、地震や台風の直撃を受けた大阪、 南海トラフ地震による甚大な被害が想定される中部地区(静岡や三重)で順次開催した。 なお今回の意見交換会では、NACSの各支部分科会が開催事務局として、 参加者の募集・調整・報告を担っている。 意見交換会の構成は、災害時の石油に関する備えの現状や意識を共有し、 石油に関する情報提供のあり方について模造紙を用いた意見交換を行うワークショップと、 石油連盟による情報提供をふまえた質疑応答・意見交換の二部構成となっている。 また意見交換会前後には、参加者との懇親の機会を設け、忌憚ない意見の出し合いを行った。 |
《活動》 各開催場所名をクリックすると意見交換会模様が表示されます。 |
開催日時 | 開催場所 |
11月17日(土) | 岡山市における消費者との意見交換会 |
11月25日(土) | 静岡市における消費者との意見交換会 |
12月15日(土) | 大阪市における消費者との意見交換会 |
1月19日(土) | 四日市市における消費者との意見交換会 |
【意見交換会で出た意見(2018年度】 【今後の活動にむけた考察】 |
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