18歳からのスマート通販学 - 誕生のきっかけ成年年齢が20歳から18歳に
18歳からのスマート通販学 - 誕生のきっかけ成年年齢が20歳から18歳に
2022年4月から成年年齢が18歳になります。
成年、つまり18歳になって締結した契約は未成年者取消権を行使することができません。また、近年急増しているインターネット取引は多くの若者にとっても身近な買い物手段である一方、賢い消費者として知っておくべき基本的な知識についてはまだ浸透しきれていないのが現状です。その対策のひとつとして、若者のインターネット通販に関する消費者啓発・教育をより強化するためにNACS(公益社団法人消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会)が中心となり「18歳からのスマート通販学」の制作プロジェクトを立ち上げました。
インターネット通販において、トラブルにつまずくことなく優雅にかわし、買い物をのびのび楽しむ大人のスタイルの実現に向けて身につけたい知識や心構えを学び、スマートな大人の振る舞いを目指すための新教材です。
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消費生活の専門家の知識・知恵と、大学生の意見・
アイデアを組み合わせた新教材消費者問題に対する先見性をもって、消費者主権の確立と暮らしの安全・安心の構築に寄与し続けている「NACS」と、都内私立大学や地方国立大学・大学院などに通う学生達がコラボレーション。専門家の知見に、大学生の柔軟な意見・アイデアを豊かに取り入れ、新成人が共感しながら本気で学べる教材づくりを目指しました。
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事例やイラストを多用
見やすく、わかりやすく学べるように事例やインフォグラフィックを多用。法的知識など、普段見慣れない情報についても、親しく学びやすい仕様を目指しました。
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理解を振り返る展開
豆知識を学んだ後のクイズや、スマートな大人になるための振り返りワーク(P29)を掲載し、学びのアウトプットを楽しみながら理解を深めていくコンテンツになっています。
公益社団法人 日本消費生活アドバイザー・
コンサルタント・相談員協会
NACSについて
「NACS」は、1988年6月に通商産業省(現経済産業省)の社団法人許可を得て設立。「消費者利益と企業活動の調和を図り、社会に貢献する」ことを目的に、全国7支部の会員約2,400名が消費者関連分野で活動しています。
会員は、内閣総理大臣・経済産業大臣事業認定資格「消費生活アドバイザー」、日本消費者協会認定資格「消費生活コンサルタント」の有資格者、国家資格である「消費生活相談員」及び前記資格者と同等以上の専門的な知識と経験を有する者で構成されている「消費生活に関するわが国最大の専門家団体」です。