「生きがい探し」~出会いがもたらす活動のチカラ~

平成30年10月27日(土)13:30~15:00 伏見ライフプラザ12階ソレイユプラザなごやにおいて、可児市で様々なボランティアを全てご自身で立ち上げて実践されている渡邊きみ子氏をお招きして、表題のテーマでお話を伺いました。(参加者19名)

お話の内容は、渡邊さんが地域でのボランティア活動に携るようになったきっかけや、どんな風にご自身が活動する場を見出し展開していったのか、についてのお話、そんな中でボランティア活動について一貫して抱かれている志について、今、中心に行っている高齢者支援活動、多世代交流活動について等、多岐にわたりお話戴きました。
「誰かに喜んでもらえる事が何よりの元気の源」とおっしゃる渡邊さんのお姿は、始終笑顔で溢れていました。「誰かの幸せのために何ができるのか。」それを自分で考え、できそうなことを実践していったら、自分でも考えていなかった展開につながり、それがまた違う活動につながっていく。活動の実績ができあがっていくと、行政他色んな人から声が掛かる様になる、それぞれの活動をきかっけにもたらされた出会いが、次の活動とご自身の活動の力になっていく・・・。渡邊さんのパワフルで多岐にわたる地域活動の拡がり方にはそんな「人と人との繋がり」がポイントとなっていたようです。
「先ずは、自分がやってみたいと思った事で最初の第一歩を踏みだす事が大切である。」その言葉通り実践されてきた渡邊さんの語り掛けに、背中を気持ちよく押してもらえているような、そんな勇気と元気を戴けた時間となりました。お話の最後には、渡邊さんお得意の手品パフォーマンスをご披露いただき、束の間のハラハラドキドキも楽しみながら和んだ空気の中での終話となりました。研修委員会 北川住江