学校教育事業報告(福島)

実施校/郡山市立小原田小学校PTA
実施日/2016年10月1日
テーマ/知っておきたいインターネットトラブル
講師/遠藤みよ子《消費生活アドバイザー》

 インターネットトラブルは低年齢化する傾向にあります。危険性を知らないまま親が子どもに端末を買い与えてしまっている現状を踏まえて、小学生に多いオンラインゲームの高額請求やSNSのトラブルは、保護者からの相談事例を挙げて説明しました。
 インターネットには利便性と危険性の両面があることを親にしっかり認識していただくこと、また、子どもにスマホを持たせる前に、情報モラルや家庭のルール作りと個人情報には注意するよう繰り返し伝え、SNSでは「送信」する前に未来を予測するようにと締めくくりました。
 授業参観終了後に講座を行いましたが、講座の後にバザーがあったため講座の時間は実質40分でした。事前にパワーポイントのデータを学校へ送り、プリントアウトして配布していただきましたが、時間配分の関係で省略した内容があったので、伝えたかったこと全ては伝えられなかったと感じました。

NACS東北支部では、小中高校生のほか専門学校生や父兄を対象とした出前講座を行っております。
過去の講座は、学校教育事業をご覧ください。

NACS東北支部HP http://www.nacs.or.jp/touhoku/index.html

青森分科会の定例会に参加して

 10月1日久方ぶりに青空がのぞいた日(青森では青空が続いていたそうですが)、青森分科会定例会に初めて参加してきました。
 話には伺ておりましたが、分科会自体「青森県消費者問題研究会」の一員として参画して活動する形態となっております。
 参加して驚いたのはメンバーの方々の経験、実力、そして、幅の広さです。
 私も長年、色々な団体に関わって活動してきておりますが、それこそ消費者問題に関してはピカイチの部類と感銘を受けました。
 また、青森分科会は幸せだなとも本音として感じた一日になりました。
 当日の参加メンバーは私も含め9名で、分科会からは加藤代表と坂本さんの2名が参加しました(今後多くの方々の参加を望みます)。
 定例会では毎回テーマを決めて勉強会を開催されており、今回は私がNACS支部長の立場で講演いたしました。
 テーマは消費者庁も本年度力を入れて取り組んでいる「消費者志向経営について」を取り上げ、現役企業人としての事例を踏まえてお話をさせていただきました。
 講演の後、活発な意見交換があり、研究会としてもNACS(分科会含め)としても有意義な会になったのではと感じております。

追伸
15日は福島分科会でも同じテーマで勉強会を開催しますので福島の方々の参加をお願いいたします。

東北支部長 大西二郎

NACS東北支部の分科会活動の紹介ページをご覧下さい。

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CSレポート始めました

 公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会【Nippn Association of Consumer Specialists/通称 NACS】東北支部では、消費生活スペシャリストが消費生活に関連する最新情報をお届けするブログ「CSレポート」を始めました。
 当支部主催や他団体等主催の研修講座セミナーのご案内と報告、行政や他団体等からいただいた情報のご提供、NACS本部動向、当支部分科会活動予定と報告などを、不定期で随時掲載してまいります。
 どうぞご利用ください。
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