お知らせ
NEWS全国家庭電気製品公正取引協議会主催による「家電製品表示に関する懇談会」が開催され、林支部長と柳瀬さんが出席いたしました。懇談会の詳細はこちら
<日時・場所> 令和7年2月7日(金)13:30~15:00 リファレンス博多近代ビル
<内容>
1参加団体の活動紹介
・全国家庭電気製品公正取引協議会様のお取組み内容の紹介
・NACSのビジョン・ミッション・九州支部の内外連携の活動紹介
・CSO福岡の業界団体との連携をしていく差止請求事例紹介・ステマ告示関連等
・佐賀県くらしの安全安心課の景品表示法関連の取り組み(正しい表示店頭キャンペーン)
2 家電の表示に関する懇談
家電メーカーの製品まわりの表示、販売店の店頭やチラシ等の表示、販売員の説明、
景品等に関する意見として・コメント(抜粋)
・省エネ性能ラベルの表示(努力義務ではあるが表示がないものも。改善も見られる)
・修理・保証などの対応(最近chatbotなどで的確な回答が求めにくい)
→会員企業には改善を促していく
・PCなどの保守メンテ契約内容が不明瞭→利用・規約・期間を明確に徹底する
・IoT家電における個人情報はどのように扱うのか
→個人データと機器のログデータを分けて管理
・家電製品の性能比較がわかりにくい(消費者にとってのメリットはどこか)
3 行政総括(まとめ・コメント等)
・佐賀県県民環境部:景品法にはアピールに使ってよい「文言」の規制がないが、家電のように公正規約がある業界はそれに準ずればいいのでわかりやすい)
・公正取引委員会:消費者目線での対応がますます必要になっている。特に価格だけでなくグリーン製品であることに関心が移ってきている。今後「グリーンウォッシュ」問題にも取り組んでいきたい。
※グリーンウォッシュとは、環境に配慮した、またはエコなイメージを思わせる「グリーン」と、ごまかしや上辺だけという意味の「ホワイトウォッシュ」を組み合わせた造語。
