自主研究会活動
ACTIVE支部活動
このページでは、それぞれの自主研究会の活動やお知らせを掲載いたします。
- 消費生活アドバイザー研究会(6名)(福岡 野口博子代表)
- IT研究会九州(4名)(福岡 田中博人代表)
- NACS対話型調停研究会(4名 仲間募集中)「対話型調停」を実践研究、調停に関わる・目指す会員
- コンシューマーボイス福岡・佐賀(4名)“声”に特化した研究会
- コンシューマーアイズ福岡・佐賀(5名)“つくる責任・つかう責任”を実践研究
- 食と農・漁の研究会(3名 関心の高い仲間を募集中)
- SDGsのためのダーニング研究会 宮崎(4名)、衣類の使い捨て削減・アップサイクル等を実践研究、ダーニング実習
- 消費者問題を考える会(3名) (福岡 嶋田敦子代表)
消費生活アドバイザー研究会
食品ロス削減推進サポーター活動発表会で 野口博子さんが発表しました
コンシューマーアイズ
NACS九州支部自主研 コンシューマーアイズ福岡佐賀 キックオフ会合
消費者問題を考える会
アルコール飲料と非アルコール飲料の飲み間違い、買い間違いなどについてアンケート調査を行いました。
標準化月間に合わせて消費者から、アルコール飲料と非アルコール飲料の違いが分かりにくいというご意見が寄せられました。そこで、アルコール飲料と非アルコール飲料(清涼飲料水、ノンアルコール飲料)の誤飲事故を防ぐための方策を考えるにあたり、アルコール飲料と非アルコール飲料の飲み間違い、買い間違いなどについてアンケート調査を行いました。
◆ 調査概要
● 調査期間 2024年12月3日から2025年1月11日
● 調査対象 NACS会員、一般消費者(回答者数合計 179人)
● 調査方法 ウェブアンケート(Googleフォームを利用)
● 調査項目 アルコール飲料や非アルコール飲料について、瓶や缶に入ったドリンクの飲み間違いについて、飲食店でのドリンクの飲み間違いについて、その他全体についてや感想などの4つの項目についてアンケートを行いました。(設問詳細はアンケートまとめをご確認ください。)
◆ 調査結果概要
NACS会員95人、一般消費者82人、回答なし2人の、合計179人の方に回答いただきました。
以下、アンケート結果の概要です。
アルコール飲料や非アルコール飲料について
● アルコール飲料を「よく飲む」と回答した方は66人(36.9%)、「たまに飲む」と回答した方は62人(34.6%)でした。
● 非アルコール飲料を「よく飲む」と回答した方は16人(8.9%)、「たまに飲む」と回答した方は69人(38.6%)でした。
瓶や缶に入ったドリンクの飲み間違いについて
● (家族や知人も含めて)アルコール飲料と非アルコール飲料を間違えて飲んだり、飲みそうになった経験があると回答した方は179人中22人で、全体の12.3%でした。(設問 2-1)
● 間違えて飲んだり、飲みそうになった方の年齢は、幼児から60歳代まで幅広い年代となってしました。(設問 2-3)
● どのような間違いかについては、「アルコール飲料とノンアルコール飲料の間違い」が10件、「アルコール飲料とソフトドリンク(清涼飲料水)の間違い」が7件でした。(設問 2-5)
● 飲んですぐに気が付いた人がほとんどで大きな事故になる事例はありませんでした。(設問 2-6)
● 間違えた理由として多かったのは、「容器のパッケージ・デザインが似ているため」が10件、「お酒の表示がわかりにくいため」が4件でした。
● 容器入りのアルコール飲料と非アルコール飲料の間違いをなくすための方策として、以下のようなご意見をいただきました。(設問 2-9)
○ 「アルコール度数や『お酒』を大きく表示する」「ノンアルコールに共通のマークをつける」など表示に関すること
○ 「フルーツのイラストなどを使わない」「ノンアルコール飲料とアルコール飲料を異なるデザインにする」「共通の帯をつける」などパッケージやデザインに関すること
○ 「容器の形状を変える」「触ってわかる刻印をつける」など触覚で識別できる方法に関すること
○ 「プルタブの色でアルコールかどうかを区別できるようにする」「飲み口など缶上部に区別するものをつける」など、ふたやプルタブに関すること
○ 「売り場をわかりやすく区別する」など販売の場面におけること
○ 「消費者がよく確認する」「家のなかで同じ場所におかない」など消費者の意識に関すること
飲食店でのドリンクの飲み間違いについて
● 「 (知人や家族も含めて)アルコール飲料と非アルコール飲料を間違えて飲んだり、飲みそうになった」経験があると回答した方は179人中27人で、全体の15.1%でした。(設問 3-1)
● 間違えて飲んだり、飲みそうになった方の年齢は、10 代から 60 代まで幅広い年代となっていました。(設問 3-4)
● どのような間違いだったかについては、「アルコール飲料とノンアルコール飲料の間違い」が12件、「アルコール飲料とソフトドリンク(清涼飲料水)との間違い」が7件となっていました。(設問 3-5)
● 間違えた理由としては、「容器や内容物などの外観が似ていた」9件、「名称が似ていることによる客側の勘違い」3件、「店舗側の配慮不足やミス」8件でした。 (設問 3-6)
● 飲食店におけるアルコール飲料と非アルコール飲料の間違いをなくすための方策として、以下のような対策が行われていることが分かりました。(設問3-8)
○ 名称での間違いをなくすためにメニューを分ける
○ グラスの形状をかえる、グラスに表示する
○ 非アルコール飲料にストローやマドラーを指す
その他全体について・感想など
● パッケージのデザインや表示、販売場面、子どもの誤飲についてなど、多くのご意見をいただきました。
すべてのアンケート回答結果は「令和6年度 アルコール・非アルコール飲料についてのアンケートまとめ(PDFファイル:4.8MB)」をご覧ください。
※このアンケートは経済産業省の委託事業により実施したものです。
ここにWordのドキュメントからコピーした文章を貼り付けます。
すべてのアンケート回答結果は「令和6年度 アルコール・非アルコール飲料についてのアンケートまとめ(PDFファイル:4.8MB)」をご覧ください。
※このアンケートは経済産業省の委託事業により実施したものです。