昨年に引き続き本年も、次代を担うZ世代と言われる若者と、一緒に消費者問題について考え、語り合い、共通理解を深め、持続可能な社会の実現を目指すフォーラムを、12月9日に開催しました。

全国から20名の大学生に会場参加していただき、事前に調査したネット広告について3組に別れて報告してもらいました。フェイクレビューやターゲット広告、ステマなどの問題について、多くの気づきや提案がありました。またその報告を受け、高校でネット広告について篤い授業を展開されている埼玉県立蓮田松韻高等学校教諭池垣陽子氏と、昨年もコーディネーターをお願いした京都産業大学法学部教授坂東俊矢氏から、ご講演をいただきました。オンラインでも12名の大学生に参加していただき、アンケートにご協力をいただきました。

昨年同様、今年も多くの大学生が真摯に語り合い、大変熱気のこもったフォーラムになりました。ご参加いただいた皆様に、厚く御礼申し上げます。

フォーラムのティザー動画は、こちらのNACSチャンネルよりご覧いただけます。
尚、当日の動画につきましては、今月末までに公開いたします。

【フォーラム詳細】
【日　時】2023年12月9日（土）14：00～16：00
【会　場】目黒セントラルスクエア
【参加方法】会場とオンライン（Zoom）
【コーディネーター】坂東俊矢氏（京都産業大学法学部教授、弁護士）
　　　　　　　　　　池垣陽子氏（埼玉県立蓮田松韻高等学校教諭、文部科学省消費者教育アドバイザー）
【テーマ】
①フェイクレビュー、ターゲット広告、ステマなど
②大学生による広告調査報告